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basketballcoach’s blog

~下手くそ選手がコーチを目指す~

Basketballcoach's BLOG

~下手くそ選手がコーチを目指す~

ディフェンスで大切な事

こんにちはヒューガです。

今回はディフェンスについて話をしたいと思う。

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他の方のブログなども読ませて頂くが、ディフェンスで大切なことが色々と書かれている。例えば「フットワーク」と書かれていて、とにかく練習が大切だと。シュートやパスはセンスだが、ディフェンスは努力。やればやるだけ上達すると書かれていた。

 

また、「気持ち」が大切で、抜かれても最後まで諦めないなどと書かれている記事もあった。

 

上記の事柄はもちろん大切だと思う。僕も下手なりにディフェンスを頑張ってきたが、練習は嘘をつかないと思っているし、気持ちや気迫で相手を勝り、スキルやセンスでは到底敵わない相手をも抑えた事もあった。

 

ディフェンスで大切な事

僕の考えるディフェンスで大切な事は『相手に気持ち良くシュートを撃たれない』ことである。その為にはディフェンスの最中にもいろいろと考える必要があり、頭を使う作業だと思っている。

 

これは『相手にシュートを撃たせない』とは違う。このように考えてしまうと、ドリブルスティールやパスカット、ブロックショットなどのリスクの高いギャンブルディフェンスになってしまう。

もちろん上記の事柄が悪いと言っている訳ではない。

残り時間や点差、またはチームの戦略として必要なポイントは存在する。

パスカットからワンマン速攻、得点を決めて、流れが一気に傾いた。などという試合を幾度となく観てきた。チームの士気を高めたり、流れを変えるのに必要なプレーだとは思う。

 

しかし、バスケットボールの試合にスコアレスドローがないことからも分かるように、オフェンスが圧倒的に有利なスポーツである。

得点をゼロに抑えられない以上、いかにして相手のシュート成功率を下げるかが重要だと考えている。

 

意識が変わり、行動が変わる

僕も昔はディフェンスが不得意だった。それでいて負けず嫌いで、『マッチアップ相手の得点をゼロに抑えてやろう』などと考えていた。

その結果、少しのフェイクにも反応してしまい、ギャップが大きくなり、簡単に得点を許してしまう事に繋がっていった。

 

そんな僕の意識が変わったのは高校生の時である。

前々からコーチには『ディフェンスの時は相手の嫌がる事をやり続けよう』と言われていたのだが、自分の中で理解しておらず、その言葉にもしっくり来ていなかった。

 

ある日の試合、シューターである僕は稀にある絶好調の日だった。

ウォーミングアップの時から撃つシュート撃つシュートがことごとく決まり、身体のバランス、手首や指先の感覚、心理状態までもが最高潮。

それにも拘わらず、この日の試合では大して得点をあげる事が出来なかった。

理由は簡単、ディフェンスが一枚も二枚も上手だったからである。

ボールを受けるのに苦労したわけでもない。パスカットやドリブルカットをされたわけでもない。それなのに、これだけの敗北感を味わったのは久しぶりであった。

要因は僕の得意なスリーポイントシュートを全く撃たせてもらえなかった事。

得意でもないドリブルからのジャンプシュートを撃たされている時点で僕の負けである。もちろん、そのジャンプシュートもフリーで気持ち良く撃てている訳ではない。

プレッシャーをかけられながら撃たされたシュートの確率は上がる訳はなく、平均以下のスコアで試合は終了した。

 

この経験から『ディフェンスで大切なのは、オフェンスに気持ち良くシュートを撃たれない事』だと気付かされた。

僕が苦し紛れのジャンプシュートを決めた時も、相手ベンチからは『それで良い。オフェンスは苦しんでるぞ』と見透かされ、ディフェンスを称えていた。

 

僕の言う『気持ち良く撃つシュート』とはフリーの状態という意味もあるが、得意としているシュートというニュアンスのほうが強い。

 

意識が変わってからは行動も変わってきた。

まずは相手オフェンスをとことん観察するようになった。『得意としているプレーは何なのか?』『これが決まると選手自身もベンチも盛り上がってしまうプレーは何なのか?』を探る。

初めて見る対戦相手でも、シューティングの時間には得意プレーの練習をしている選手が多く、意外と簡単に見極める事も出来た。

これはあくまで僕の経験則なので、上手く表現できないのだが、アウトサイドでシューティングを行っている選手は、そのシュートの軌道やアーチで得手不得手が分かる。

 

ストップジャンプシュートの練習を行っている選手は、そのボディーバランスなどからも得手不得手が分かった。また、得意そうにしている軸足などもこの時に確認しておくと試合中に役立つ事が多かった。

また、フリースローの練習をしている選手は、ドライブが得意なのだろうと勝手に予測していたが、当たっている事が多かった。

 

相手が得意としているプレー(=やりたいプレー)を把握し、それを気持ち良くやらせない。

 そう考えながらディフェンスをしていると、得点をゼロに抑えてやろうとしていた時に比べて、だいぶ難易度も下がったし、実際の失点も下がっていった。

 

あなたの考える『ディフェンスで大切な事』とは何ですか?

それではまた。

 

 

 

 
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